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おうちをキレイに

2020年6月8日
おうちをキレイに

気温と湿度が高くなったら、カビだけでなく「ダニ」にもご用心

高温多湿はダニの大好物

カビが気になる季節に、もうひとつ注意が必要なのが「ダニ」。刺されるとかゆくて不快なだけでなく、死骸やふんはアレルギーなど健康をそこなう原因にもなってしまいます。ペットを飼っているおうちも、しっかりダニのケアをしていきましょう。

ダニが発生しやすい3つの原因
■高温多湿:室温20~30℃、湿度60~70%だとダニが繁殖しやすくなる。
■掃除が足りない:たまったホコリや髪の毛、食べかすなどはダニの大好物。
■換気をしていない:ダニは乾いた空気と低温が苦手。換気をしないと増えやすい。

部屋干し派は要注意!
梅雨どきなどは洗濯物の部屋干しが多くなりますが、部屋の湿度もどんどん上がってしまいます。浴室暖房機や衣類乾燥機があったら、ぜひ活用してダニを予防しましょう。

布団のダニは布団乾燥機と掃除機で退治

特にダニが発生しやすいのは、人の皮膚の汚れや汗などを吸った布団。ダニは50℃以上の熱で退治できますが、天日干しでは不十分で、中に潜ったダニまで死滅させることはできません。

布団乾燥機で温風攻撃
布団のダニには布団乾燥機がオススメ。乾燥と熱でしっかり退治できます。温風が当たる位置をずらしながら、布団全体にかけましょう。ダニ退治機能のついた機種も増えています。

その後に必ず掃除機がけを!
ダニ退治ができたら、その死骸やふんを掃除機で吸い取ります。掃除機のヘッドをキレイにしておき、できるだけゆっくりと、まんべんなくかけるのがコツ。排気を吸い込まないようにご注意ください。

こまめな掃除機がけは、カーペットや畳、マットレスなど敷きっぱなしになるものにも有効です。カビ・ダニを同時にケアして、毎日気持ちよく過ごしましょう!

部屋干しで湿度を上げないよう衣類乾燥機を活用

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