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料理アイデア

2020年4月10日
料理アイデア

ごはんのキホンを見直そう。白米を上手に炊くには

米を量る・研ぐ・水にひたす

ごはんを炊くのは毎日のことなので、つい適当になりがち。ほんの少し時間をかけるだけで、いつもちょうどいい水加減で上手に炊くことができます。ときどき基本を見直して、おいしい炊き方を習慣にしていきましょう。

【炊く前の準備】
カップでお米を量る
お箸などを使って、必ず「すりきり」でカップ1杯(1合)を量ります。お米の量が均一だと、水加減も決まって炊き上がりが安定。また、料理で使う計量カップは200mlですが、お米のカップは180mlなので、お米用のものを使うようにしましょう。

お米はやさしく研ぐ
力を入れてギュギュッと研ぐと、お米が割れやすくなってしまいます。やさしく底から数回研いで、出てくる汚れをお米が吸わないように、手早く水を捨てます。研ぎ汁が透明になるまで研ぐ必要はありません。

水にひたす
ごはんを炊く水は、水道水や軟水のミネラルウォーターなどがオススメです。無糖の炭酸水でもふっくらおいしく炊き上がります。カルシウムなどが多い硬水は、固い炊き上がりになるので避けて。
夏は30分、冬は1時間程度、水にひたしておきましょう。

ごはんが炊けたら、すぐにほぐそう

炊き上がったごはんをほぐすと、全体にほどよく水分が行き渡って、おいしさが均一になります。また空気に触れることで、ツヤツヤふっくらのごはんに。

【ごはんが炊き上がったら】
ほぐしておいしさを守る
炊き上がった炊飯器や土鍋を開けると、ふたに水滴がたくさんついているはず。これがごはんに落ちると水っぽくなり、ふやけておいしさが損なわれます。「蒸らしが終わったら、すぐにほぐす」がポイントです。

ほぐし方はどうする?
まず、しゃもじでごはんを十字に区切って4つに分けます。1区画ずつ、ごはんをつぶさないようにして、底から上下を返すようにほぐしましょう。

お茶碗に盛りつけるときは
お茶碗1杯分を1回で盛りつけず、数回に分けて空気を含むようふんわりと盛ります。中央を少し高めに整えるとおいしそうに!

ガス炊飯器なら、ふっくらごはんが炊き上がる

土鍋でごはんを炊くのもカンタン!

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