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料理アイデア

2021年11月2日
料理アイデア

きのこを洗う?洗わない? 上手に下ごしらえして料理しよう

市販のきのこは洗わなくてもOK

鍋料理や炊き込みご飯など、冬のメニューに欠かせないのがきのこ類。でも、料理する前に洗うべきか悩むことも多いのでは? 風味を逃がさない下ごしらえの方法を紹介します。

スーパーで買ったきのこは?
スーパーのしめじやまいたけ、エリンギなどは、清潔に栽培されているので、基本的に洗う必要はありません。水で洗うと風味や味わいが落ちやすく、水溶性の栄養が逃げてしまったり、劣化も早まります。

栽培用のおがくずや多少の汚れが気になるときは、その部分だけサッと流水をかけるか、濡らしたキッチンペーパーなどで拭いて落としましょう。

洗った方がいいきのこも
粘りの中に汚れが残りやすいなめこ、生のきくらげなどは少し水洗いするのがオススメです。マッシュルームなどをサラダにして生で食べるときも、軽く洗うといいでしょう。

天然のきのこはしっかり洗う
天然のきのこには、泥汚れだけでなく虫がついていることも。洗って汚れを取ってから、海水程度の塩水につけて虫出しをした後に料理してください。

きのこの上手な下ごしらえは?

きのこを洗うかどうかと同じように、どこまで食べていいのかもわかりにくいところです。食べられる部分まで捨ててしまわず、ムダなく・おいしくフードロスを減らしましょう。

石づきだけを切る
しいたけやしめじなどの石づきがあるきのこは、根元の固い部分だけを切り落とします。軸には旨みがあり食べられるので、小さめに切って料理に使います。

料理の直前に手でほぐす
ほぐしやすいきのこは、手で食べやすい大きさに割くと食感が楽しめます。風味が落ちやすいため、料理の直前にカットしましょう。

冷凍保存もオススメ
きのこは水分が出やすく、冷蔵庫に入れても日持ちがあまりよくありません。たくさん手に入れたときは冷凍がオススメ! ほぐしたり切ったりしてから、冷凍用の保存袋に入れておくと便利です。
冷凍すると旨みは出やすくなりますが、生よりも多少食感が悪くなるので、炒め物などよりも鍋料理や炊き込みご飯・スープなどに使うといいでしょう。

市販のきのこは洗わないで大丈夫!おいしく食べ切ろう

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