ニオイが気になる衣類はお湯でつけ置き

夏場になると、洗濯物をきちんと洗っているはずなのに、なぜかニオイが取れない……そんなことはありませんか？ 気温や湿度が高い季節は、鼻の嗅覚が敏感になってニオイを感じやすくなります。

洗濯物にしみついたニオイを取るには、洗濯前の「つけ置き洗い」が効果的です。つけ置きの洗濯液には、お湯を使うのがコツ！ 皮脂汚れなども落ちやすくなるのでオススメです。

つけ置き洗いの方法
（１）40℃くらいのお湯に、洗剤をよく溶かす。
（２）特に汚れが気になる部分には、酸素系漂白剤をつける。
（３）洗濯液に1時間ほどつけて置く。
（４）洗濯液ごと洗濯機に入れ、他の衣類と一緒に洗う。

乾燥機を使って除菌・消臭もできる

ニオイを落とそうとして、洗剤をたくさん入れるのは逆効果。すすぎきれずに洗剤の成分が衣類に残り、かえってニオイのもとになってしまうこともあります。

最近は、抗菌・消臭効果のある洗剤や柔軟剤も増えています。そういう表示のあるタイプを選ぶのも、ニオイを予防するひとつの方法です。

乾燥機を使ってニオイを取る
洗濯したらすぐに衣類乾燥機にかけると、高温で乾燥するので、ニオイの原因となる雑菌を減らすことができます。除菌や消臭のモードがついているタイプの乾燥機なら、さらに効果アップで洗濯物のニオイはすっきり！

除菌効果のある乾燥機でニオイ対策