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すっきりお洗濯

2023年2月6日
すっきりお洗濯

部屋干しするとき、家の中でスピーディに乾く場所と干し方は?

洗濯物を部屋に干すならどこ?

天気や時間を気にせず洗濯ができるなど、天日干しに比べてメリットも多い部屋干し。家のどこにどうやって干せばよく乾くのか、上手な部屋干し法を紹介します。
>部屋干しのメリットをくわしく見る

理想は専用スペースを設けること
洗濯機から近い場所に、専用のランドリールームがあれば理想的。「洗う」「干す」「たたむ」「アイロンをかける」などが全部できるスペースになっていると、家事効率がバツグンによくなります。または洗面脱衣所を広く取って、物干しできるスペースを作るのもオススメです。

こんなところに干す人が多い
実際には、広い空間があるリビングに干しているという方が多いはず。他には、使っていない部屋や廊下、階段、浴室などに干すケースも見受けられます。どこに干す場合でもカビやダニに悩まされないように、空気の流れがあり、湿気がこもらない場所を選ぶことが重要です。

リビングなら部屋のすみに干さない
リビングに干すときは、じゃまにならないよう物干しを部屋のすみに寄せたくなりますが、壁や窓、カーテンの近くだと湿気がこもりやすく、乾きが遅くなりがちです。
できれば部屋の中央に近い場所や、部屋と部屋の間の鴨居の周辺に干すといいでしょう。

アーチ干しでスピード乾燥を目指そう

部屋干しするときは、ときどき窓を開けて換気したり、エアコンや除湿機をかける、サーキュレーターや扇風機で空気を動かすなどの工夫で、乾燥時間を早くすることができます。

干し方でも乾燥時間が変わる
スピーディな乾燥のためには、洗濯物の間に風を通す干し方をしましょう。干し方の種類にはこんなものがあります。
■長短干し:丈の長いものと短いものを交互に干す
■V字干し:両端に丈の短いもの、中央に長いものを干す
■アーチ干し:両端に丈の長いもの、中央に短いものを干す

アーチ干しがオススメ
中でも乾きが早いのが、上のイラストのような「アーチ干し」。乾きにくいバスタオルなど厚手のものや、丈の長い衣類を外側に置くことでよく風があたり、乾かしやすくなります。中央に干したものは丈が短いため、空気が通ってしっかり乾きます。

早く乾けば、気になるニオイも抑えられて洗濯物はすっきり。もちろん、浴室暖房乾燥機や衣類乾燥機があれば、すぐ乾くだけでなく部屋を洗濯物でふさいでしまうこともないので、ぜひ活用していきましょう。

洗濯物がすぐに乾いて、家事がグンとラクになる方法は?

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