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暮らしトピックス

2021年5月7日
暮らしトピックス

その粗大ごみ、回収してもらえる? 捨てる前にここをチェック

ルールを守って家電を処分しよう

おうち時間をもっと楽しむために、お部屋の整理や家電の買い替えをする方も多いのでは? 家電の中には、粗大ごみとして出しても、回収できないものがあるので注意しましょう。

粗大ごみにできない家電
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は「家電リサイクル法」の対象となっています。使える部品などのリサイクルが義務付けられており、全国どこのエリアでも粗大ごみとして出すことはできません。

処分したい場合はどうする?
対象の家電を新しく買い替えた場合は、その販売店に引き取ってもらいましょう。買い替えではなく処分だけしたいときは、いくつかの方法があります。
■購入した店がわかれば、そこに連絡して引き取りを依頼する。
■購入した店がわからないときは、家電メーカーやお住まいの市区町村が案内する、指定の引取場所に自分で持っていく。
■市区町村の指定業者に引き取りを依頼する。

正規の引取場所や業者は、自治体のWebサイトなどで調べることができます。いずれもリサイクル料金が必要で、引き取りを依頼するときは運搬費用などもかかります。

トラブルを避けて安全に捨てるために

パソコンや携帯電話、デジタルカメラ、電子レンジ、炊飯器などの小型の家電には「小型家電リサイクル法」が定められています。
家電リサイクル法は全国統一のルールですが、小型家電のリサイクルはお住まいの地域によってごみの出し方が異なります。必ず確認して捨てるようにしましょう。

無料の回収業者に頼んでいい?
粗大ごみを「無料で回収する」と呼びかけをする業者があります。自治体などの許可を受けていないケースも多いので、安易に頼むのは避けましょう。
無認可の業者だと、適切なリサイクルがされなかったり、不法投棄などの問題が起きることも。

重くて集積場所まで運べないときは?
粗大ごみは大きく重量があるので、ご年配の家庭などでは集積場所まで持っていくのが大変。そんなときは、わずかな月額でごみ出しなどのちょっとした困りごとに対応してくれる、住まいのサービスに加入しておくのもひとつの方法です。

※すべて2021年5月現在の情報です。

重いごみを運び出すのが大変なら、住まいのサービスを使っても

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