明日を灯すHOME&LIFE

おうちをキレイに

2022年8月4日
おうちをキレイに

手の届きにくいお風呂の天井を掃除して、カビをシャットアウト!

天井のカビが浴室に広がる前に

浴室の天井は、手が届かないのでついお掃除をさぼりがち。目に見えなくてもカビが発生していることもあるため、定期的にお掃除しましょう。

カビの胞子が降ってくる?
カビの菌は、上から下へと落ちてくるものです。天井にカビが発生すると浴室全体に広がりやすく、放置しているとあちこちがカビてしまうことに……。

まずは予防からしっかり
カビの好物は、せっけんカスや皮脂汚れなどの「栄養」、温かい「気温」、「水分」の3つ。浴室全体にシャワーで熱めのお湯をかけて栄養となる汚れを落とし、十分に換気して水分を取る習慣をつけるのがオススメです。
浴室暖房があれば、さらにしっかり乾燥できるので効果的なカビ対策に。

掃除は安全第一で
天井を掃除するとき、ふたをした浴槽の上やお風呂のイスには乗らないで。どちらも人が立って乗ることを想定していないため、破損したり転倒などで思わぬケガをする危険があります。

実際にどう掃除すればいいの?

天井に直接洗剤を噴きつけようとすると、ポタポタと液だれしてしまいます。便利な掃除グッズを利用して、安全&効果的にお掃除しましょう。

フロアワイパーでラクラク
フローリング掃除に使うフロアワイパーを使えば、天井のカビ落としは意外とカンタン。天井が濡れていると掃除の効果が減ってしまうので、水がついていたら拭き取り、換気しながら掃除します。

(1)フロアワイパーにシートを取りつける。
(2)ワイパーのシートに、カビ取り用の洗剤を噴きかける。
(3)ワイパーで天井に洗剤をつける。
(4)15分ほど放置してシャワーで洗剤を流す。落ちてくる液を浴びないように注意を。
(5)きれいなドライシートにつけかえて、天井の水分を拭き取る。

カビ取り用の洗剤は成分が強いので、汚れてもいい服装とメガネやマスク、ゴム手袋着用で、念のための液だれ対策をしておくことが大切です。
他の洗剤と混ぜると、有毒なガスが発生する危険があるため説明書をしっかり確認して。

換気扇や浴室暖房もキレイに
1~2ヵ月に1度は、フロアワイパーのシートに除菌用アルコールを拭きつけて、天井の除菌をするとカビ防止に。また、定期的に換気扇や浴室暖房のフィルター掃除や、外側のパネルの拭き掃除もしておきましょう。

浴室暖房乾燥機で、浴室を乾燥させてカビ予防

HOME & LIFE トップへ