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リラックス&元気

2019年11月1日
リラックス&元気

肌が乾燥する冬。食器洗いなど水仕事での手荒れを防ごう

水仕事で手荒れするのはどうして?

人の肌の表面には皮脂膜でおおわれた角質層があり、それが水分を保ってうるおいを守っています。食器洗いなどの水仕事をすると、洗剤や熱いお湯で皮脂が取り除かれやすくなります。

冬は空気が乾燥しているため、さらに肌のうるおいを奪い、ひび割れやあかぎれなど手荒れの原因になってしまうのです。

水仕事の手荒れ予防法
■ゴムやビニールに抵抗がなければ、炊事用手袋をつける。
■洗剤をつけすぎないようにする。
■熱いお湯ではなく、ぬるま湯を使って洗う。

食器の油汚れなどは熱めのお湯で洗いたいもの。洗いおけに熱いお湯をためてザッと汚れを取り、洗剤で洗うときはぬるま湯にするといいでしょう。

「どこでもハンドクリーム」作戦でケア

水仕事の後、こまめにケアすることも肝心です。まずキッチンや洗面所など、水を使う場所にハンドクリームを常備しましょう。

濡れたらすぐケアが効果的
■水を使い終わったら、すぐにタオルでやさしく・しっかり水気をふき取る。
■ハンドクリームを手のひらで温めて、手の甲だけでなく指先にもしっかり塗りこむ。
■やさしく指先までマッサージする。

手に水気が残っていると、蒸発するとき一緒に肌のうるおいを奪っていきます。水仕事が終わった直後に、ゴシゴシこすらず、でもしっかりとふき取るのがコツ。

すぐ手に取れる場所にハンドクリームを置いておくと、「濡れたらすぐケア」を習慣にしやすくなります。肌に合うお手頃価格のもので十分なので、惜しまずに毎回使いましょう。

冬の食器洗いはお湯を上手に使って

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